与謝野晶子詩歌集(20)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その20を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。      「二月の雨」という詩が、静かで美しい作品でした。音色のことを描いた詩なんです。良い音楽は人を静かにさせるんですけど、詩にもそのような … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(19)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その19を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。      「日和山」という詩が印象に残りました。三重の鳥羽市は志摩の日和山から見た入江のことを描いているんですけど、臥ふせる美神ヴェニユスの肌 … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(18)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その18を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。        日本の文学に登場するストレイシープというモチーフは、聖書から引用されていると思うんですけれど、もしかすると与謝野晶子のこの歌から … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(17)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その17を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     「卑怯」という奇妙な題名の詩を読んでいて、これすごいなと思いました。与謝野晶子は自分の人生とちょうど逆側に居る、なんというか王道の文学 … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(16)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その16を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     「悲しければ」という詩がすてきでした。 堪たへ難がたく悲しければ 我は云いひぬ「船に乗らん。」     以下の「シンプル表示の縦書きテ … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(15)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その15を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     与謝野晶子の詩歌は、母が子にものを諭すような要素があると思うんです。それから美しい風景や心象の描写があります。与謝野晶子本人は、自身の … 続きを読む

与謝野晶子詩歌集(14)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その14を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     「春よ老いな」……春よ老いるな、とは不思議なことを言うもんだと、なんどか読み返していました。「春よ」と「子らよ」が重ね合わされていて美 … 続きを読む