陰翳礼讃(14) 谷崎潤一郎

今日は谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」その14を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
茶色や赤や金色の髪をした女性が多い西洋では……黒髪はゴージャスに思えるらしいんですよ。でも日本では黒髪を陰翳に溶け込ますものとして美的に認識してきた……。
 
 
現代人には理解不可能な、お歯黒の美というのは、あれは四方を陰翳に溶かした空間で効果を発揮する。今回の章は、異形の旅というか、なんだか果てしない旅の一幕を読んだような、谷崎の筆致が冴える闇の描写でした。現代なら、大停電の夜にしか見ることの出来ない完全な闇と、力の無い蝋燭の明かりについて描きだしています。全文を読まないけど、内容を知ってみたいかたは、今回の章を1分間で読んでみてはいかがでしょうか。異界へ旅したような気持ちになりました。
 


 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/letters/ineiraisan14.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキスト版はこちら
 
 
 





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