神曲 天堂(12) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第十二曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は、旧約のノアの箱船のことが少し語られていました。wikipediaにもこのことが書かれていたので読んでみました。ネットでも旧約についてかなりくわしいところまで調べることができるんですよ。
 
 
ノアの方舟の絵画集とか、旧約・創世記「5〜10章 ノアの方舟」の正確な現代語訳とか。旧約の要約ページとか。
 
 
今回は、下の装画にあるような、2つの光の輪が荘厳に立ちあらわれたり、興味深い印象を残します。ドミニコと、カトリックと様々なことが語られるのですが、カトリシズムとプロテスタントのちがいさえいまいちピンとこない自分には……キリスト教にくわしくない僕にはあまりにも難しかったです……。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_12.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(11) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第十一曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回ダンテは、フランチェスコと清貧のことをかなり綿密に記しています。wikiにもこの問題についてまとめられているので、読んでみました。神曲天堂篇第十一曲の、フランチェスコに関する、この一文が印象に残りました。「人々から疑いのまなざしを受けた、そのみすぼらしい身なりであっても、フランチェスコは卑下におちいらず、眼をうつむけるようなことは無かったのだ」山川訳はこうです。
 
 
(くす)しくさげすまるべき姿の爲にも、心の怯額(おくれ)を壓(お)さず
 
 
ダンテの、歴史の中から、なにか良いものを取りだそうとする意思に感銘を受けました。ちょっとキリスト教に縁が無いので今ひとつこう、うまく時代状況を把握するのがむずかしいんですが。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_11.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(10) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第十曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回ダンテは、太陽天というところを旅しています。アルベルトゥス・マグヌストマスアクィナスが登場します。
 
 
ダンテはこの章で、宇宙の偉大さを語るんですが。13世紀末に生きたダンテは、宇宙のことをこんなふうに述べています。「自然のきわめて巨きな家来である、宇宙ぜんたい。天の光を、世界にあまねく広め、時を刻むもの。じょじょに日の出が早くなり、星々とあわさり、らせん状の軌跡をたどりつつ回転をつづけている」平川祐弘の現代語訳ではこう記されています。
 
 
 天の力を世界に刻し、
 その光により私たちのために時を刻む
 自然の最大の家臣は、
 先にふれた星々と合すると、
 刻々と日の出が早くなる
 螺旋状の軌跡を辿りつつ回転を続けた。
 
 
山川丙三郎の翻訳では、こうなんです。
 
  
自然の最(いと)大いなる僕(しもべ)にて、天の力を世界に捺(お)し、かつ己が光をもてわれらのために時を量(はか)るもの

わがさきにいへる處と合し、かの螺旋(らせん)即ちそが日毎ひごとに早く己を現はすその條(すぢ)を傳ひてめぐれり
 
 
何とも言えず、すごい詩だなあと思いました。ダンテは、宇宙のありさまを、人々の生の営みの歴史と結びつけて描き、太陽をひとつの到達点として記しています。ダンテはベアトリーチェによって、善から次の善へと運ばれてゆき、辿りついた太陽天は、もはや色彩さえ認識できない、光の世界です。
 
 
それから、ダンテは三段論法のことを述べていて、ちょっといろいろ三段論法の誤謬について調べていました……。



 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_10.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(9) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第九曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回、詩の言葉が印象に残りました。「天堂では悦びによって光が強まってゆき、世に笑顔の広がるかのようだ。しかし地上の人々は悲しさに染まり、たましいは闇を深くし、そうして影がひろがる」山川訳はこうです。
 
 
上にては悦びによりて、強き光のえらるゝこと、世にて笑のえらるゝ如し、されど下にては心の悲しきにつれて魂黒く外にあらはる
 
 
ダンテは天堂に住む魂にこう語りかけます。
 
 
「神は万物を見るが、天堂に居るあなたも、あらゆるものが見えるのでしょう。その君が、どうして私の願いを見てはくれないのだ?」
 
 
第九曲で登場する魂は、じつに個性的なもので、かつて生きていた頃に恋と情愛というものをたいへんに盛んに燃やしていたと言うんですよ。そういう者であっても天堂に入れば、みなおだやかに微笑をしていると。私の罪はもはや念頭に思いうかばないから、罪に涙することも無いのだ、とおっしゃられるんであります。どこの政治家やねんと、思うんですが。
 
 
「はじめて神にそむき、ねたみによって歎きを残した人々の建てた、あなたがたの街。それは呪いの花を生んで、散らした。呪われた花は、牧者をオオカミに化けさせ、小羊をさまよわせた……」
 
 
やはり天堂にいる人々が語りかける、日本語訳の、詩の言葉というのが美しいです。山川訳でどうぞ。
 
 
はじめて己が造主(つくりぬし)に背(そむ)き、嫉(ねたみ)によりて深き歎きを殘せる者の建てたりし汝の邑(まち)

(のろひ)の花を生じて散らす、こは牧者を狼となして、羊、羔(こひつじ)をさまよはしゝもの




 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_09.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(8) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第8曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回、ダンテたちは金星天を旅しています。もはや地球ははるか、かなたです。カルロ・マルテッロ・ダンジョが、ダンテにさまざまなことを教えます。
 
 
宇宙や自然界には、必要なものが不足し得ない、ということを語るわけなのですが、その書き方がなんだか詩的すぎて、超絶にむつかしいんであります。
 
 
それから、自然な流れで戦士となるべく生まれたものを無理やり宗門に入れたり(法然は、えらい坊さんになるまえに、うっかり仇討ちの武士になりかけて危うい少年時代を送ったそうですが)、自然に評論家になってゆくようなものを権力者にしたりするもんだから、さまざまに道を踏み外すものがでてしまうんだと、ダンテ自身がまさに、一大詩人になるはずの人間だったのに、やたらと政争に巻きこまれてたいへんだったわけなんですが。
 
 
そういう自然な流れを壊してしまう、不幸の元凶に気をつけろと、妙に現代的なことも言ったりしていました……。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_08.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(7) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第七曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は水星天というところを旅しています。今回、ダンテがかなり重大な問いを、ベアトリーチェに訴えようとするんです。ところが、あまりに重大すぎて、それを言うことさえはばかられてしまった。しかし、すべてをお見通しのベアトリーチェは、ダンテの疑問にはっきりと答えてくれるのです。
 
 
それは、正義と復讐の連鎖についてであるのです。具体的には、キリストが、人々のすべての罪を背負って、すべての人々を許すために自ら罰を受けることを決めた、そのことを書いています。十字架にかけられたキリストは、神曲のベアトリーチェによればこのように語られています。
 
 
「生まれながらにして全ての者がもつ罪を認識した、人間キリストにとってきわめて正しい罰の受け方であったが、神が遣わしたキリストが人間によって罰を与えられることはきわめて不当な非礼でもあった」またこう告げています。「キリストの死は、神にとってもユダヤ人やキリスト者たちにとっても、きわめて重大なことであった。キリストの死によって、地は震え、天が開かれた」天国が開かれた、とはいったいどういうことを言うのでしょうか。山川訳がすごくて、こう記しています。
 
 
 されば一の行爲(おこなひ)より樣々(さまざま)の事出でぬ、そは一の死、神の聖意(みこころ)にも猶太人(ジュデーア)びとの心にも適ひたればなり、この死の爲に地は震ひ天は開きぬ
 
 
ベアトリーチェは「自分たちの考える正義が、のちに報復を加えられたとしても、キリストの受難のことを深く考えたのならば、戸惑うことはないのです」と述べます。「全ての人が罪を犯し、楽園から遠く追われてしまった。そうしたものを人間が恢復するには、神による慈愛によって許されるか、自ら困難に立ち向かい満足のゆくところまでゆくしかない。しかし自力ではどうしても辿りつけないことばかりだ」
 
 
また「水や、空気や、土が、腐敗するのはなぜか。神がつくりあげたものが、なぜ腐敗をするのか」という問いに対して、導女ベアトリーチェはたましいの連続性と、復活についてを語るのでした。
 
 
読んでいると、親鸞の他力本願や、般若心経とも共通することが語られていて、たいへんに宗教的な問題が記されていると思いました……。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_07.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


神曲 天堂(6) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第六曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
皇帝ユスティニアヌスがかつての時代を語るのですが、ベリサリウスの凱旋やアガペトゥスとの対話を通して、五百年以上前のハンニバルの時代、クレオパトラの人生を語っていて、壮大です。
 
 
じつにさまざまな時代が語られています。
 
 
ダンテの神曲は、かつてwikipediaのような知の網羅性を持っていて、百科事典から知を得るように、これを読んだ人がさまざまなことを知っていったんじゃないのかなと思いました。
 
 
ダンテはロミューという無名の同時代人に仮託して、作者ダンテ自身の心境についてこう記しています。「彼は良かれと思ってやったことで、ずいぶんと侮辱されつづけてきたのだ。他人の善意を悪意に変えてしまう者は、道を誤っている(略)老いて貧しく、里を追われ、食うものにも困ってパンを求めた。その彼の心を知れば、誰だって……」山川訳はこうです。
 
 
  彼を陷れしプロヴェンツァ人等笑ふをえざりき、是故に他人の善行をわが禍ひとなす者は即ち邪道を歩む者なり
 
 
  老いて貧しき身をもちて彼去りぬ、世もし一口一口と食を乞ひ求めし時のその固き心を知らば
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/dante3_06.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)

★シンプル表示の縦書きテキストはこちら 横書きはこちら
 
 
全巻通読はこちら
https://akarinohon.com/dante/
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入