現代日本の開化 夏目漱石

今日は夏目漱石の『現代日本の開化』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは夏目漱石が真夏に行った講演会の記録です。

漱石がこの講演を行った頃は、西洋文明が日本にどんどんと流れ込んでいた時代です。漱石はその先頭にたって英語や英国文学などを多くの学生に教えています。西洋文化を取り入れる時に、いったい何に注意していればよいか。そういうことを熱心に考えていたのが漱石です。

文化や情報が一気に入ってくるということは、役に立つと同時に、害そのものでもある、と漱石は述べます。漱石が現代に生きていたら、どんなことを言うのかなあと思いながら一気読みしました。漱石は文明の急速な発展に対して、強い疑問を投げかけています。



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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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源氏物語 夕顔  



今日は源氏物語の夕顔を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
この章で、いよいよ源氏物語の本質であると言いますか、生老病死が描かれるようになります。生を謳歌するということ。死があるということ。死後にもその面影を感じるということが、紫式部によって描き出されています。


老いることと、別れることが丁寧に描き出されています。この『夕顔』では源氏が見知らぬ女性と深い仲になり、おたがいに素性を知らないままで抱きあいます。不思議な魅力のあるストーリーです。


どうぞご精読ください。




源氏物語 前回までのあらすじ  (wikipediaより)

光源氏17歳夏の話。

空蝉を忘れられない源氏は、彼女のつれないあしらいにも却って思いが募り、再び紀伊守邸へ忍んで行った。そこで継娘(軒端荻)と碁を打ち合う空蝉の姿を覗き見し、決して美女ではないもののたしなみ深い空蝉をやはり魅力的だと改めて心惹かれる。源氏の訪れを察した空蝉は、薄衣一枚を脱ぎ捨てて逃げ去り、心ならずも後に残された軒端荻と契った源氏はその薄衣を代わりに持ち帰った。源氏は女の抜け殻のような衣にことよせて空蝉へ歌を送り、空蝉も源氏の愛を受けられない己の境遇のつたなさを密かに嘆いた。




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一 桐壺
二 帚木
三 空蝉
四 夕顔











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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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耳無芳一の話 小泉八雲



今日は小泉八雲(ラフカディオハーン)の『耳無芳一の話』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。この写真は、小泉八雲が暮らした家です。
このイスに座りながら、小泉八雲は数々の怪談を書いたのです。

この写真はずいぶんまえに山陰旅行に出かけて、小泉八雲の暮らした家に立ち寄った時に撮ったものなんです。このイスにラフカディオハーンが座って、原稿を書いていたんですよ。


ハーンはギリシャ、英国、アメリカ、日本と、さまざまな地へ行き、ここに落ち着いたんです。ギリシャ生まれのイギリス人にとってこの部屋はいったいどのように感じられたのでしょうか。


『耳無芳一の話』は、目の見えない琵琶法師が怪物に取り憑かれ、すんでのところでこの怪物を追い払う、という物語です。


すんでのところで、難を逃れる。この、『すんでのところで』という表現がすごく上手いんです。ぜひ読んでみてください。







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地球盗難 海野十三



今日は海野十三のSF小説『地球盗難』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。

明かりの本はなにか物足りないと思ったら、娯楽小説を掲載するのを忘れていました。
どうも名作を探さねばということばかり考えていてすっかり忘れていました。


これは昭和11年に書かれたSFです。海野十三は、氷河期や火山のことを何度も書いています。この地球盗難という小説は、科学小説と言うよりも、奇想や娯楽というのが前面に出てきています。


古いSFと言えば、ヴェルヌが有名で、1865年になんと100年後の1969年のアポロ11号月着陸を予想できていた、というSF小説を書きました。100年後にだいたいこうなってるはず、ということをかなりリアルに想像できていた。今、ヴェルヌのように100年後の科学をかなりリアルに想像できる人って誰でしょうか。


海野十三は早稲田大学で電気通信を学び、逓信省電気試験所に勤めながら小説を書いてデビューした作家です。電気に関する本も出していたりする、日本科学小説の始祖の一人と言われています。





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