夢十夜 夏目漱石(2)

今日は夏目漱石の「夢十夜」その2を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     第一夜と、第二夜はそんなに繋がっていない物語で、連作短編とかそういう短編集として読めるんだと思うんですけど、今回は、お寺のはなしです。本 … 続きを読む

門(11) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その11を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     御米は身体がよわくて、寝込んでしまっている。漱石は、病の描写がリアルだと思うんです。漱石と言えば、この「門」を書いている1910年の、修善 … 続きを読む

門(9) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その9を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     金の懐中時計を盗んだ泥棒は、これを上手く処分して金にできなかったので、なんとなく返却しにわざわざ犯行現場に戻ってきて、盗品を黙って返していっ … 続きを読む

門(6) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その6を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     育ての親がいなくなった小六を、宗助は家にひきとり、奇妙な3人家族がうまれようとしている。主人公宗助と、だいぶ年下の弟である小六と、それから宗 … 続きを読む

門(5) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その5を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     今回の主人公宗助は、漢詩とかそういうもんにもともと興味を持っていないんですが、漱石自身は学生時代から、正岡子規と一緒に漢詩を作ったり俳句を作 … 続きを読む

それから(16) 夏目漱石

今日は夏目漱石の「それから」その16を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     この物語は次回で完結です。     代助はいよいよ、自分で生きる方法を模索しなければならなくなり、浮浪者になることも想像してみた。三 … 続きを読む

それから(12) 夏目漱石

今日は夏目漱石の「それから」その12を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     代助は、東京を出て旅に出るつもりでいると、父から呼び出しを受ける。それを抜けだしてどこか遠くへ行くつもりでいるのだが、やはり平岡夫婦 … 続きを読む