山羊の歌(5) 中原中也

今日は中原中也の「山羊の歌」その5を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
なんか悶々としながら詩集『山羊の歌』を読んでいたら、こういうのが、今まさに読みたかったんだ、と思いました。中原中也は100年後(正確には80年後)の人間のことなんて考えてもいなかったはずなのに、なぜこうも心の隙間に、かっちりとはまり込む詩を書けたんだろうか、と思いました。当時と現代とで、時代が似ているのかもしれないです。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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